はじめに
JavaScriptで標準で存在する「Math.random()」メソッドがあります。このメソッドはJavaScriptでランダムな値を生成する時に便利です。
今回はこの「Math.random()」メソッドを使って乱数を生成する方法を紹介します。
Math.randomメソッドの使い方
Math.random()メソッドは、0~1未満の浮動小数点の乱数を返します。これを使って様々な範囲の乱数を生成することが可能です。
例えば、1から10までのランダムな整数が欲しい場合、次のように実装できます。
let randomNum = Math.floor(Math.random() * 10) + 1;
解説すると、上記の例では「Math.random() * 10」が0以上、10未満の浮動小数点を生成し、「Math.floor」関数で小数部分を切り捨て、最後に1を足しています。
これにより、1~10の整数値がランダムに生成されます。
まとめ
今回は、JavaScriptのMath.random()メソッドの使い方を紹介しました。
重複しないIDを振る時などに重宝しますね。
ぜひ使ってみてください。