はじめに
JavaScriptでCSVなどのデータを扱う場合にカンマ区切りで配列に格納してデータを扱えると、とても便利ですよね。
文字列をカンマ区切りで配列に格納するには「split()メソッド」で一行で実装できます。
今回は、便利な「split()メソッド」を使って配列に格納する方法を紹介します。
split()メソッドの構文
split()メソッドを利用するには下記のように書きます。
区切り文字はどのような文字でも区切って配列に格納することができます。
「[文字列].split(["区切り文字]");」
例えばよく使う、カンマ(",")、空白(" ")、改行("\n")も区切り文字として利用できます。
文字列をカンマ区切りで配列に格納する
次は、split()メソッドの具体例を見ていきましょう。
下記の例ではカンマ区切りで配列に格納した結果を出力するプログラムです。
let x = "あ,い,う,え,お";
let y = x.split(",");
console.log(y);