はじめに
Pythonでif文を書いていると単純なコードなのに長いコードになることがあります。
単純なコードは三項演算子にして視認性の良いコードを書いてみませんか?
三項演算子を使って奇数、偶数を判定する
例として三項演算子を使って奇数、偶数を判定するプログラムをPythonで書いてみましょう。
x = 1
y = '偶数' if x % 2 == 0 else '奇数'
print(y)
// 奇数
x = 2
y = '偶数' if x % 2 == 0 else '奇数'
print(y)
// 偶数
とても短くifを書くことができました。
このPythonのプログラムの意味は下記です。
① y = '偶数'
これは演算子の結果が「真」の場合に代入する値を指定します。
② if x % 2 == 0
これはxを2で割った余りが0であるか判定しています。
else '奇数'
これは演算子の結果が「偽」の場合に代入する値を指定します。